セルロースファイバー|環境にやさしいエコ断熱材!

投稿日:2017年08月27日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material | よくあるご質問 | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

断熱材には様々な物がありますが、それぞれ性能や特性も異なります。

グラスウールやロックウールなどの鉱物繊維自体には調湿性はありません。そのために空気層に湿気をため込み、断熱材自体の水分含有率が高くなり、その水分によって熱を伝えやすくなるため、断熱材効果はなくなり、壁の内部に結露を起こすことになってしまうのです。石油化学系の断熱材は水に強いのですが、その反面、調湿性はありません。

 

<各種断熱材の特性一覧>

 

セルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層を作ることはもちろん、1本1本の繊維の中にも空気胞が存在しています。
この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくしているうえに、木質繊維特有の吸放出性をもっているので、適度な湿度を保っています。セルロースファイバーは木が本来もっている一定の湿度を保つ「吸放出性」や「断熱性」といった優れた特性が多くあります。

 

 

断熱材は、調湿性能がある事で、乾燥や湿潤による木材の収縮・膨らみ・割れや反りなどが起こりにくい環境となり、構造躯体にもやさしく、長持ちします。

 

環境にも住宅にも、やさいいエコ断熱材『EMセルロースファイバー!』

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流通課/田山