セルロースファイバー|木の機能|断熱

投稿日:2017年08月31日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material | よくあるご質問 | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

セルロースファイバーの主原料は、新聞紙(木の繊維)です。

そもそも、木には『断熱』『調湿(吸放湿)』『遮音』機能があります。

今回は、『断熱』について簡単にご紹介させていただきます。

 

木の繊維はその1本1本がパイプ状の中空になっています。もとは水で満たされていましたが(導管)、乾燥すると中空になり、たくさんの空気を閉じこめます。

 

空気には熱を伝えにくい性質(断熱機能)があるので、木の繊維という空気のパイプは理想的な断熱材となります。

 

例えば、日常で使っている多くの鍋やフライパンの柄は木でできていますよね。仮にこの木の柄の部分がなければ、熱くて鍋を持つこともできません。つまり、木には熱が伝わりにくいうえに、環境にもやさしい天然の断熱材といえると思います。

古くから、木の特性を活かし、木の温もりを感じながら生活をしているのですね。

 

次回は、『調湿(吸放湿)』についてご紹介させていただきます。

その他、商品に関することなどお気軽にお問い合わせください。

流通課/田山