基本的なセルロースファイバーの施工方法

投稿日:2017年09月30日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:施工事例 | passiv material | よくあるご質問

こんにちは。

外渉課のフセヒロシです。

 

よくあるお問い合わせでもあるのですが

「セルロースファイバーってどうやって施工して(納めて)いるの?」と聞かれることがあります。

たしかに新聞紙を裁断したセルロースファイバーをどうやって

天井や屋根や床や壁に押さえつけているのか、気になりますよね。

ちゃんとした施工をしないと隙間ができるのはもちろん、厚みや圧力をかけて

納めることができません。

ただセルロースファイバーを吹き込みするだけではダメなのです。

壁や床を組み上げてくださる大工さんとのしっかりとした連携が不可欠です。

なので、現場入りする前に大工さんとの打ち合わせをさせていただいております。

このあたりはプロにお任せください!といったところです。

 

 

①床下への施工

 

床下の「大引き」と呼ばれる構造材があります。

この大引きに直行するように、そして大引きの下側にシートを張るための桟木を入れていきます。

この桟木を入れないとシートが張れず、セルロースファイバーが安定して吹き込めません。

大工さんでしっかり施工していただきましょう。

次に大引きにシートははっていくか、根太を組んだ後に根太の上にシートを張っていきます。

シートで囲まれて内側にセルロースファイバーを充填すればOKです。

 

 

②勾配天井への施工

 

一番問い合わせが多いのが勾配天井です。

断熱効果も高く、屋根にセルロースファイバーを入れると効果が絶大なので、是非入れておきたいところです。

屋根通気を取る場合がほとんどですので、その通期の取り方により施工方法は変わりますが

通気層の下にシートを張るか、通気スペーサーを使用すれば問題ありません。

(上記写真では通気スペーサーではなく、シートを張って通気層を確保しています)

規定の厚みが取れるよう垂木で控えをとり、シートで囲んでしまえば吹き込めます。

 

 

③天井への施工

 

平天井は野縁という角材をしようして組まれることが多く、その野縁に天井の石膏ボードを留めていくと

一般的な天井は組みあがります。石膏ボードの上にクロスを貼った状態が一般住宅の天井部分です。

通常、平天井への施工は石膏ボードまで組み込んだ状態で点検口を設けておき、天井裏の懐へ登って施工していきます。

平天井の場合は上記の石膏ボードの上に積もらせていく施工方法が一般的です。

もしくは石膏ボードを張る前に野縁部分にシートを張っていき、これを支えとして積もらせていくやり方もあります。

シート+石膏ボードとなる分、手間が変わりますので要相談です。

 

 

というように基本的な施工方法は確立されており、打合せさえ行っておけば難しいことはありません。

お施主様は大工さんへ「セルロースファイバーの業者さんとうまく打合せお願いします!」とお伝えいただくだけです(笑)

 

断熱材は床壁天井を塞いでしまうと簡単には手直しや点検ができません。

綿密に現場をチェックし、打合せておくことで快適にすごせるようになりますよ。

 

お気軽にお問い合わせくださいませ。