断熱性能UP|セルロースファイバー|快適住空間♪

投稿日:2018年11月30日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

明日から12月に入り、これから本格的な冬がやってきますね。

寒さが厳しくなっていく中で、家の断熱性能を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?

 

天然の木質繊維『セルロースファイバー』は、たくさんの空気を内包しています。

空気は最大の断熱材(※)で、これが、セルロースファイバーの断熱性能を生み出しています。

※対流しない8mmの空気層は、コンクリート55cmと同じ断熱性能を持っています。

 

断熱材とは、外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保つ部材です。

このように断熱材は、夏に外からの侵入する熱を抑えて、冬に室内の熱が外に逃げないようにします。

 

断熱の目的は、少ないエネルギー消費量で体感温度を室温に近づけ熱損失を小さくすることです。
人間の体感温度は床、壁、天井、開口部(放射)と対流(隙間風など)に影響されます。
ヒートショックなど、体にかかる熱的ストレス低減に有効であり、冬季災害時にエネルギーインフラが停止しても、ある程度の室温が保たれて暮らしの安全にも大きく貢献することができます。

冬期、暖房設備を20℃に設定しても断熱が不十分だと壁などの表面温度がおよそ12℃となり、体感温度は16℃程度になります。

体感温度を20℃に保つためには暖房設備を26℃の設定が必要となり、その分、暖房エネルギーが増加することになります。

 

 

快適な住空間にするために、しっかりとした断熱工事が大切です。

是非、お気軽にお問い合わせください。

 

流通課/田山