地産地消断熱材|セルロースファイバー|吸音・遮音性能について

投稿日:2021年08月31日 投稿者:流通課
カテゴリー:passiv material | よくあるご質問 | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

今回は『セルロースファイバー』の吸音・遮音性能についてご紹介させていただきます。

 

<吸音・遮音性能>

 

セルロースファイバーを隙間なく拭き込むと、当然、繊維ひとつひとつに含まれる空気と、繊維が絡み合って含まれる空気も多くなります。

 

音は空気の振動で伝わります。セルロースファイバーに含まれる厚い空気の層や、繊維が持つ吸放湿性(呼吸)が、断熱だけでなく、音も伝えにくくします。

木の持っている吸放湿性はもちろん、繊維組織の持つ吸音性を活かした断熱材です。

 

 

木の繊維には音の伝達を妨げる(音を吸収する)吸音(遮音)機能があります。

 

吸音とは・・・

『吸音』も遮音と同じく防音をするための方法です。音を吸収することで音の反射を防ぎ、音が室外に透過することを防いだり、音を発している室内における音の反響を抑える方法を指す言葉です。

 

遮音とは・・・

『遮音』とは、防音をする方法のひとつであり、具体的には空気中で伝わってくる音を遮断して、

外へ音が透過しないようにする方法を指す言葉です。遮音は防音対策の中でも、最も簡単に行える手段のひとつとされています。

 

例えばトンカチで木の柱を叩いた時の音と、鉄管を叩いた時の音、その差は歴然とわかりますね。
また、楽器は木でできたものが多く、オーケストラを演奏するホールの壁にもほとんど木材が使われています。コンクリートやガラスや鉄がむき出しになった体育館のような所で、本格的な演奏はあまり行われないようです。

 

次回は、<防カビ・防虫性能>についてご紹介させていただきます。

 

商品仕様・施工方法など、お気軽にお問い合わせくださいませ。

流通課/田山