カビ|原因|対策について

投稿日:2021年10月22日 投稿者:流通課
カテゴリー:passiv material | お知らせ | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山です。

 

すっかり秋模様になり、朝晩も冷え込みが厳しくなりましたね!

日中も最近では肌寒い日が続き、皆様体調は崩されていないでしょうか。

 

今回は、これからの時期や冬に向けて、室内では加湿器を使用する事が多くなってくるかと思います。その際の注意しておきたいカビについて原因と対策について簡単にご紹介させていただきます。

 

<原因>

★カビが繁殖しやすい条件★ ※カビ菌の種類によって異なります。

・70%以上の湿度(60%以上から活発に活動、80%以上で一気に繁殖)

・20~30度の気温/室温(25~28度がもっとも生育に最適)

・栄養分(食品の食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなど)

※高温多湿の場所に発生し健康被害を及ぼす可能性があります!

 

これらの3つの条件がそろうと、カビは爆発的に繁殖します。

四季のある日本はカビの生えやすい国で、特に梅雨時の印象があるかと思います。ですが、住宅構造・高層化・住み方・地域、家族構成などの変化から、近年では秋雨、結露しやすい冬などカビの発生シーズンが多様化しているそうです。

 

カビ菌が人間の目にも見える程度にまで増殖すると、いわゆる「カビが生えた」という状態になったといえます。※上記写真参照

 

<対策>

カビの繁殖条件の中で、もっとも簡単に対策が可能なのが湿度です。

 

★カビを防ぐ具体的な対策★

・窓を開けて換気(風通し)を良くする

・気温(室温)を25℃以下に心がける

・定期的な掃除

 

カビ菌は湿度が60%以下になるとほとんど活動できなくなります。

※カビ菌の種類によって異なります。

 

1番の栄養分は食料品ですが、ホコリや繊維、木材など、汚いと思う汚れは全てカビの栄養になるそうです。窓を開けたり冷房を使用するなどして室温を下げ、コロナ対策として定期的な換気を行うようにしましょう。そして、こまめな掃除も繁殖を防ぐ為には必要な対策です。

 

カビの種類にもよりますが、ほとんどのカビは人体やペットには害はありませんが、建築物にはダメージを与え、木製建築部材は腐朽されていきます。

木材劣化生物は、ホウ酸塩を含浸させた木材を食害したり腐らせたりできません。

シロアリや食材甲虫がこの木材を摂食すると、細胞中のホウ酸濃度が高まり死ぬことになります。

 

<防カビ効果>

カビ菌は空気中のどこにでも漂っているものですが、条件が揃うと繁殖し広がります。そのため、その原因となる条件をホウ酸で抑制することが出来ます。

 

 

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流通課/田山