EMセルロースファイバーの施工確認~現場見学会のススメ

投稿日:2020年03月31日 投稿者:外渉課
カテゴリー:passiv material | 施工事例

先日、EMセルロースファイバーの施工を確認してきました。

今回は天井の積もらせと壁面への充填断熱でした。

 

平天井への施工は天井のボードに積もらせる場合と

天井野縁(下地)へシートを張ってそのシートの

上に積もらせる場合があります。

大工さんとの連携や進め方によってやり方は変わります。

 

EMセルロースファイバーの納まり

 

天井の高さが異なる場所も図面で確認し、断熱に隙間がないように

しっかり充填していきます。

 

少しわかりづらいですが、中心の隙間はカウンター材を

埋め込んで取り付けるための下地周辺の施工の様子です。

前もって下地等はセルロースの施工前に組み込み

セルロースの施工後に壁体内をいじらないように配慮します。

 

配線関係も先行しておきます。

 

EMセルロースファイバーはしっかり圧力をかけて

施工するので、画像にあるシートが破れたとしても

自然に落ちてくることはありません。

壁体内にきっちり充填しているので

できればそのままの状態で維持しておきたいところです。

そういった意味で大工さんとの連携が必要になります。

セルロースファイバーから先を仕上げていくのは基本的に

大工さんだからです。

その大工さん達はEMセルロースファイバーの

施工前と施工後の違いをよく知っています

ずっと一緒に作業しているからです。

そんな大工さんたちの声を聞くとEMセルロースファイバーの

現場見学をぜひお勧めしたいです。

 

 

現場見学会のススメ

もし可能であればEMセルロースファイバーの

施工前と施工後の体感の違いを経験してみてください

特にこれから暑くなる夏場はEMセルロースファイバーの断熱性能の

良さがわかりやすい時期です。

お施主様であればぜひ現場見学を、

工務店様や設計会社様が現場見学ツアーなどを

企画していればそういった機会を、

有効に活用してみてください。

 

工務店様や設計会社様にとっても

EMセルロースファイバーの現場見学会などは

お客様に体感していただける非常に効果の高い機会です。

断熱性能だけでなく、湿度の感じ方や音の感じ方なども

現場見学会ならではと言えます。

そういったEMセルロースファイバーの現場見学会を

開催したい方などはお気軽にご相談ください。

資料やツールなどもご協力させていただきます。

 

内装材などと違い、いつでも何度も見学できるものではないからこそ

限られたチャンスを活かしてはいかがでしょうか!

 

 

建材事業部 外渉課 フセヒロシ