EMセルロースファイバー/断熱材・熱伝導率について
今回は、断熱材・熱伝導率についてご紹介いたします。
断熱材とは、外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保つ役割あります。夏に外から侵入する熱を抑え、冬には室内の熱が外に逃げないようにします。
熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表現した値で、物質の両面に一度の温度差があるとき、1㎡当り1時間にどれだけの熱量が伝わるかを数値化したものです。
断熱材は空気を閉じ込め、熱の移動を抑え、熱伝導率が0.06w/(m・K)以下を建材をいいます。熱伝導率の値が大きいと移動する熱量が大きいことであり、熱が伝わりやすいということです。
木質繊維系のEMセルロースファイバーの熱伝導率は、0.040w/(m・K)です。
鉱物繊維系は、グラスウール10K相当で0.050w/(m・K)、ロックウール25Kで0.047w/(m・K)の熱伝導率になります。
断熱の目的は、少ないエネルギー消費量で体感温度を室温に近づけ熱損失を小さくする事です。
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流通課