EMセルロースファイバー/断熱材・熱伝導率について

投稿日:2014年02月13日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material | 雑談

今回は、断熱材・熱伝導率についてご紹介いたします。

断熱材とは、外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保つ役割あります。夏に外から侵入する熱を抑え、冬には室内の熱が外に逃げないようにします。

熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表現した値で、物質の両面に一度の温度差があるとき、1㎡当り1時間にどれだけの熱量が伝わるかを数値化したものです。

断熱材は空気を閉じ込め、熱の移動を抑え、熱伝導率が0.06w/(m・K)以下を建材をいいます。熱伝導率の値が大きいと移動する熱量が大きいことであり、熱が伝わりやすいということです。

木質繊維系のEMセルロースファイバーの熱伝導率は、0.040w/(m・K)です。

鉱物繊維系は、グラスウール10K相当で0.050w/(m・K)、ロックウール25Kで0.047w/(m・K)の熱伝導率になります。

断熱の目的は、少ないエネルギー消費量で体感温度を室温に近づけ熱損失を小さくする事です。

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