EMセルロースファイバーについて
カテゴリー:雑談
こんにちは。
流通課のウです。
本日は『EMセルロースファイバー』について紹介させていただきます!
EMセルロースファイバーは、地域の住宅で使う「地産地消」の仕組みに賛同して製作されたセルロース断熱材です。
セルロースファイバーは天然の木質繊維です。木の繊維は、たくさんの空気を内包しています。空気は最大の断熱材で、これが、セルロースファイバーの断熱性能を生み出しています。
※対流しない8mmの空気層は、コンクリート55cmと同じ断熱性能を持っています。
断熱材に小さな隙間があると、その部分だけ冷やされたり暖められたりします。この室内との温度差が、結露の原因。
セルロースファイバーは隙間なく施工することはもちろん、セルロースが透湿性・吸放湿性を持つ、結露にとても強い断熱材です。
セルロースファイバーの最大の特長は、木質繊維が持つ吸放湿性です。
換気やエアコンに頼らなくていい、快適な室内環境をつくりだすには、この吸放湿性がとても重要なのです。
繊維ひとつひとつに空気を含んでいて、この厚い空気の層が、音を吸収し、伝えにくくする性質を持っています。
セルロースファイバーには、ホウ酸が添加されています。殺菌剤や殺虫剤として使用されるホウ酸ですが、その毒性は低く、人体への蓄積・残留は、ほとんどありません。ホウ酸を添加することにより、難燃性で延焼しにくい断熱材です。また、燃えても有毒なガスを発生しません。
断熱材は、熱欠損を防ぐために隙間なく施工することが大切です。
セルロースファイバーは、専用の機械を使い、透湿シートで覆った範囲に、隙間なく吹き込むことができます。グラスウールやロックウールなどの鉱物系繊維に比べて、生産時の製造エネルギーが掛かりません。
ぜひ『EMセルロースファイバー』を使って見てください!
https://www.ok-depot.jp/passiv_material/pm_insulation/passivmaterial-emcell.html