冬場|ヒートショック|原因|対策|セルロースファイバーで解決!
こんにちは
OK-DEPOTの田山いさおです。
今年の夏もとても暑く、毎日熱中症のニュースがあがっておりましたね。
9月も半ばを過ぎ、夏の暑さもだいぶ和らぎ、これから少しずつ寒い冬がやってきます。そこで、今回はヒートショックの原因とその対策を簡単にご紹介させていただきます。
【ヒートショックとは】
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。この血圧の乱効果に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気を引き起こします。
2006年のデータですが、交通事故による死亡者が約7,000人であったのに対し、ヒートショックでは倍の14,000人が亡くなっているそうです。一般的に考えて、交通事故で亡くなる人数と、ヒートショックで亡くなる人数は、断然交通事故の方が多いと思いますよね!自分も記事やニュースを見るまではそう思っておりました。
ヒートショックは冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴室に入る時などに起こる事が多いそうです。リビングから脱衣所に移動する際に、寒さに対応するために血圧が上昇し、そこで衣服を脱ぎ浴室へ入るとさらに血圧は上昇します。そして浴槽に入ると急に体が温まるため血圧が下降することによって血圧が上下し、心臓や血管に負担がかかるのです。特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており、注意が必要です。
11月~2月までの時期が最も、ヒートショックによる死亡事故が起こる時期です。浴室や脱衣所などの気温が下がり、長風呂になりやすいため、危険が高まります。昔ながらの日本家屋や温泉施設などでは床がタイルだったり、暖房設備がない場所も多いので温度差が生じやすくなります。また、以外にもトイレでヒートショックを起こす人もいるので、お風呂以外でも温度変化のある場所には注意が必要ですね。人感センサー付き小型ファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ちそうですね!
<影響を受けやすい人>
ヒートショックは65歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病などの動脈硬化の基盤がある人、肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈の人が影響を受けやすいそうです。
<簡単にできる対策術>
1、入浴前に、浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めておく
2、水分補給が大切。入浴前にコップ1杯程度の水を飲む。
3、入浴前にシャワーやかけ湯などで、体を温めておく。
4、熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
5、ご高齢者は遅い時間に入浴をしない(夕方までの入浴が良いそうです。)
6、飲酒後の入浴は厳禁。
<解決策>
解決策として、家の中の温度差を起こさせないことが大切です。
そこでお薦めなのが、弊社自社製造の断熱材【EMセルロースファイバー】です。
これからやってくる冬の前に、しっかりと断熱対策をしておく事が大切です^^
セルロースファイバーで、快適な住環境を手に入れ、大切な命を守りましょう。
是非、お気軽にお問い合わせください。
流通課/田山