断熱材の施工不良について
こんにちは
OK-DEPOTの田山です。
今回は、グラスウール断熱材の施工不良について簡単に紹介させていただきます。
<一般的な施工不良写真>
筋交いやコンセントの部分に隙間ができていて、これが原因で結露ができ、カビが発生してしまいます。
<リフォーム現場解体時のグラスウール写真>
『隙間があると温かい空気は外へ逃げる!』
例えば、車の中のように高気密な状態で暖房を付けます。ここで、換気のためにガラスを少し開けた途端、冷たい空気が入り込んで、あっという間に冷えてしまいます。温かい空気は密度が軽く、冷たい空気は密度が重いので、温かい空気が外に逃げてしまうのです。
実は、同じことが壁の内側で起こります。断熱材は、種類の選定だけでなく、しっかりと隙間なく施工する事が大切です。
セルロースファイバーは、専用の機械を使い、透湿シートで覆った範囲に隙間なく吹き込むことができます。
その他、お問い合わせはこちらより。
流通課/田山