断熱材の施工不良について

投稿日:2015年08月04日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material | 施工事例 | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山です。

今回は、グラスウール断熱材の施工不良について簡単に紹介させていただきます。

断熱不良02   断熱不良01

<一般的な施工不良写真>

筋交いやコンセントの部分に隙間ができていて、これが原因で結露ができ、カビが発生してしまいます。

SN390119  SN390121

<リフォーム現場解体時のグラスウール写真>

 

『隙間があると温かい空気は外へ逃げる!』

例えば、車の中のように高気密な状態で暖房を付けます。ここで、換気のためにガラスを少し開けた途端、冷たい空気が入り込んで、あっという間に冷えてしまいます。温かい空気は密度が軽く、冷たい空気は密度が重いので、温かい空気が外に逃げてしまうのです。

実は、同じことが壁の内側で起こります。断熱材は、種類の選定だけでなく、しっかりと隙間なく施工する事が大切です。

セルロースファイバーは、専用の機械を使い、透湿シートで覆った範囲に隙間なく吹き込むことができます。

→セルロースファイバーの施工方法はこちら

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流通課/田山