家に”性能”を!断熱性を高めるだけじゃない断熱材!? EMセルロースファイバー

投稿日:2018年08月31日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material

皆さんこんにちは!外渉課の薄田と申します。

「断熱性を高めるだけじゃない断熱材!?」ということで、

断熱性だけじゃないEMセルロースファイバーの性能に迫ります…!

 

【セルロースファイバーとは】

セルロースファイバーは天然の木質繊維です。木の繊維は、たくさんの空気を内包しています。

空気は最大の断熱材(※)で、これが、セルロースファイバーの断熱性能を生み出しています。

※対流しない8mmの空気層は、コンクリート55cmと同じ断熱性能を持っています。

 

木に繊維はその1本1本がパイプ状の中空になっています。

もとは水で満たされていましたが(導管)、乾燥すると中空になり、たくさんの空気を閉じ込めます。

木全体が無数のパイプからなる1本のパイプといってもいいでしょう。

 

また、パイプの外側を囲む細胞は空箱の積み重ねのようになっており、

その中にもたくさんの空気が閉じ込められています。

空気には熱を伝えにくい性質(断熱機能)があるので、

木の繊維という空気のパイプは理想的な断熱材となり、様々に利用されています。

 

 

 

【①結露防止性能:隙間ない施工性、透湿/吸放湿性で結露を防ぐ。】

木質繊維からできているセルロースファイバーなら吸放出性能で空気中の水分を調整し、

湿気の多い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出してくれます。

また、繊維状のセルロースを吹き込み充填する施工方法で細かな箇所まで

隙間無く施工することができるので結露、カビの原因となる湿気対策には最適な断熱材なのです。

 

 

詳細はこちら ⇒ 結露防止性能

 

 

【②吸音・遮音性能:木の繊維で音を吸収、空気で音を遮断。】

セルロースファイバーは、繊維ひとつひとつに空気を含んでいて、

この厚い空気の層が、音を吸収し、伝えにくくする性質を持っています。

また、隙間無く高密度で充填施工されるので、家は密封された状態となり、

高い吸音・遮音性能が発揮されます。

 

 

詳細はこちら ⇒ 吸音・遮音性能

 

 

単純に断熱性だけでなく、断熱材によってもたらされる

断熱以外の効果にも目を向けてみるとおもしろいかもしれません!

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