セルロースファイバーのデメリット(欠点)
投稿日:2014年11月22日 投稿者:OK-DEPOT
カテゴリー:passiv material
カテゴリー:passiv material
こんにちは!最近めっぽう寒くなりましたね
セルロースファイバーをご利用されていらっしゃる方は、暖房効果を高める機能を実感していただける季節になってきたかと思います(^^)♪
セルロースファイバーは断熱性・調湿効果・防虫効果・防音効果・耐火性など、多くのメリットがございますが、本日はデメリットをお話いたします。
■セルロースファイバーのデメリット
他の断熱材に比べて、価格が高い
理由:施工に手間がかかるため、グラスウールやロックウールと比べて施工単価が高いとされています。
■他の断熱材
・グラスウール
吸音材として使用される綿状のガラス繊維。断熱性・吸音性が高いです。グラスウールには調湿効果がなく、製造エネルギーが高い素材です。
・ロックウール
玄武岩、鉄炉スラグなどに石灰などを混合し、高温で溶解し生成される人造鉱物繊維です。 建築物などの断熱材や培地として広く用いられるほか、吸音材としても用いられています。 耐火性にも優れています。建築基準を満たすものとされていますが、過熱した際には有害物質が微量発生します。
・ポリスチレンフォーム
発泡プラスチック系の断熱材の一種。ポリスチレンを主原料に発泡成型したボード状の断熱材で、吸水性・透湿性・熱伝導率が小さい。簡単に言うと、発泡スチロールのことです。
・ウレタンフォーム
ポリウレタン樹脂を主成分とし、発泡させたスポンジ状の断熱材。現場で発泡するため、隙間なく施工することができます。高い耐熱性を発揮し、対応できる温度範囲が広いですが、耐火性能がなく、延焼した際は黒煙を発生します。
断熱材の性能比較のページなどもご覧頂き、比較検討していただけたらと思っております!
こちらのページには燃焼実験の動画も載っております。性能に関しましては、実際に見て頂くのが一番なので、是非ご覧くださいませ(^o^)/