ヒアリ|住宅対策|ホウ酸が有効!
こんにちは
OK-DEPOTの田山いさおです。
今回は、殺人アリの異名を持つ南米産の「ヒアリ」対策について、簡単にご紹介させていただきます。
触ると火傷のような痛みが起きるといい、国内での相次ぐ発見報道に不安を感じている人も多いのではないでしょうか?
(引用:環境省)
ヒアリとは?
世界の侵略的外来種ワースト100選定種で、特定外来生物にも指定されている危険なアリ。
なぜそこまで騒がれているかというと、ヒアリはかなり攻撃性が高く一度でなく何度も刺してくること、更にはその毒の強さにあります。
人が毒針で刺されると、その名の通り火傷を負ったような激しい痛みを伴い、重度の場合は動悸やめまい、急性アレルギー症状(アナフィラキシーショック)を引き起こす事もあるようです。
また、猛烈な繁殖力をもち在来種の駆逐、農作物や家畜への被害、熱に引き寄せられる習性から建物の電気設備に侵入し停電や住宅火災を引き起こすなど様々な影響が報告されています。
ヒアリの対処方法とは?
効果的な駆除方法は殺虫剤をかける、熱湯をかける、毒餌など色々とあるようです。
もしヒアリを発見した場合は一番手軽な殺虫剤を使って素早く駆除したいと思いますよね?
しかし、殺虫剤はヒアリだけでなく人間やペットや家のまわりにいたほうがよい益虫にも害を及ぼします。
なるべくなら殺虫剤を使わずに安全にヒアリ対策をしたいものです。
ホウ素はアメリカ環境保護庁から認可されている防腐・防蟻・防虫製品です。
白色粉末で水に簡単に溶けることが出来ますので、施工の手間もなく、近年ではシロアリ対策の防蟻剤として注目もされています。有害な物質は一切、含まれておらず、臭気もなく、人体に影響はありません。ハワイでは1980年代から木造建築では義務付けられるほどです。
ヒアリの家の中への侵入対策とは?
ヒアリの本来の生息地はブラジル・アマゾンのジャングルで、湿気の多い熱帯雨林に生息しています。
暑く、湿気が程よい条件で非常に繁殖するので、 日本の真夏の気候は、繁殖に適した条件になってしまいます。
地中に巣を作り、アリ同様に床下地面の木材残材等への侵入を契機に、基礎・束等を経由して、建物の木材内部に進入加害します。
現に建物の電気設備に侵入し漏電を起こし停電や住宅火災を引き起こす事がアメリカで問題視されており、ヒアリによる経済損失額は年間5000億円と推定されています。
国内では港のコンテナ等でのみの発見ですが、住宅地への侵入も時間の問題と言われております。
弊社の【EMセルロースファイバー】は、防カビ・防虫効果にも有効なホウ酸が添加されております。
人間を含む腎臓を持つ動物はホウ素は分解出来るのですが、ヒアリを含む害虫は体内で分解することが不可能なため、生きていられないのです!
是非この機会に、ヒアリ対策としてもセルロースファイバーで住宅を守り、安心して暮らせる環境をご提案してみてはいかがでしょうか?
商品に関する事から、施工・金額など、お気軽にお問い合わせください。
流通課/田山