断熱材|熱伝導率とは?
こんにちは
OK-DEPOTの田山いさおです。
今回は、EMセルロースファイバーの熱伝導率についてご紹介させていただきます。
『断熱材』とは?
断熱材とは、外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保つ役割あります。
夏に外から侵入する熱を抑え、冬には室内の熱が外に逃げないようにします。
『熱伝導率』とは?
熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表現した値で、物質の両面に一度の温度差があるとき、
1㎡当り1時間にどれだけの熱量が伝わるかを数値化したものです。
※熱伝導率(W/mk)ワットパーメートルケルビン
温度勾配がある場合に、その勾配に沿って運ばれる熱流速の大きさを規定する量
最小は空気 0.0241(W/mk)
断熱材は空気を閉じ込め、熱の移動を抑え、熱伝導率が0.06(W/mk)以下を建材をいいます。
熱伝導率の値が大きいと移動する熱量が大きいことであり、熱が伝わりやすいということになります。
<断熱材ごとの熱伝導率>
木質繊維系:EMセルロースファイバーの熱伝導率は、0.040(W/mk)
鉱物繊維系:グラスウール10K相当で0.050(W/mk)
発泡系:発泡ポリスチレン 0.030(W/mk)
鉱物繊維系ロックウール25Kで0.047(W/mk)
断熱の目的は、少ないエネルギー消費量で体感温度を室温に近づけ熱損失を小さくする事です。
環境にやさしいエコな断熱材【EMセルロースファイバー】
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
流通課/田山