木の性能|断熱材|セルロースファイバー|

投稿日:2018年07月31日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:passiv material | お知らせ | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

今回は、木の機能について、簡単にご紹介させていただきます。

木には大きく分けて『断熱』、『調湿(吸放湿)』、『遮音(吸音)』という3つの機能があります。

 

そもそも、木の繊維は1本1本がパイプ状の中空になっています。もとは水で満たされていましたが(導管)、乾燥すると中空になり、たくさんの空気を閉じこめる事が出来ます。

イメージとして、木全体が無数のパイプからなる1本のパイプと思っていただければと思います。

 

空気には熱を伝えにくい性質(断熱機能)があるので、木の繊維という空気のパイプは理想的な断熱材となり、今日では様々な用途に使われています。

 

身近なものでは、わたしたちが日常で使っている多くの鍋やフライパンの柄は木でできています。

この木の柄がなければ、もちろん熱くて鍋を持つこともできないでしょう。

その他、調理器具やスプーンなど様々あります。

 

つまり、木は熱が伝わりにくいということです。また、環境にもやさしい天然の断熱材といえます。大昔から、その特性を活かし色々な商品が生まれていたんですね^^

 

天然の木質繊維でできた断熱材『EMセルロースファイバー』

是非、お気軽にお問い合わせください。

流通課/田山