セルロースファイバー|メリット|デメリットとは?

投稿日:2020年04月27日 投稿者:流通課
カテゴリー:passiv material | よくあるご質問 | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

OK-DEPOTでは、新型コロナウイルスの発生に伴う感染拡散防止を目的として、下記の対策を行っております。お客さまが安心してご利用いただけますよう細心の注意を払って尽力いたします。

 

・社屋にアルコール消毒液を設置

・スタッフのマスク着用

・ドアノブや手すり等の消毒、加湿器の増設

・ピーク時間帯を避けた電車利用、在宅勤務や時差出勤の実施

・換気対策

・3密対策

 

また、各現場施工においても政府による緊急事態宣言の発令に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止のために以下の対策を講じております。

 

<入場時の確認・報告事項>
・検温確認
・マスクの着用義務
・閉め切りでの作業は厳禁とし、換気の徹底
・同室多人数での作業は2mの間隔をあける
・手洗い、手指の消毒の徹底

 

今回は、セルロースファイバーのメリット・デメリットについて簡単にご紹介させていただきます。

 

<メリット>

セルロースファイバーは断熱性調湿効果防虫効果吸音効果耐火性など、多くのメリットを兼ね備えています。その中でも、調湿効果はとても有効です。石油由来から出来ている断熱材とは違い、壁体内の結露を防ぎます。

 

<デメリット>

セルロースファイバーには、多くのメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。

それは、他の断熱材に比べ、価格が高いという事です!

 

<理由>

セルロースファイバー自体の値段もそうですが、専門の技術者による施工に手間がかかるため施工費が、グラスウールやロックウールと比べて施工単価が高いとされています。

施工箇所や施工㎡数によって、多少異なってきますが、グラスウールの断熱材と比較して、1.5~2倍程度高いと言われております。

 

また、アメリカやヨーロッパの住宅寿命ですが、日本の住宅寿命と比べ2倍以上長いと言われています。

アメリカ:55年 ヨーロッパ:77年

よって、イニシャルコストが高いとしても、家の住宅寿命が長いという事であれば、ランニングコストも抑える事が出来て、結果お得という事にもなります。

 

 

<断熱材の性能一覧表>

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断熱材の種類もさまざまです。価格や商品の特徴、施工性などもそれぞれ異なります。

どんな断熱材も、しっかりとした施工がされていれば、断熱性能は、ほぼ同じなのです。

最終的には工務店様やお客様が選ぶ事になりますが、そこに住まうお客様側の立場になって考えると、環境や万が一の火災時の場合など、どの断熱材を選ぶべきかが見えてくると思います。

 

商品仕様、施工方法、価格についてのお問い合わせはこちらより

流通課/田山