梅雨|湿度|カビ繁殖|原因|対策

投稿日:2020年06月20日 投稿者:流通課
カテゴリー:passiv material | よくあるご質問 | 雑談

こんにちは

OK-DEPOTの田山です。

 

今回は、梅雨時に多く発生するカビの繁殖について、原因と対策について簡単にご紹介させていただきます。

 

<カビが繁殖しやすい条件>※カビ菌の種類によって異なります。

・70%以上の湿度(60%以上から活発に活動、80%以上で一気に繁殖)

・20~30度の気温(25~28度がもっとも生育に最適)

・栄養分(食品の食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなど)

 

これらの3つの条件がそろうと、カビは爆発的に繁殖します。

梅雨から夏にかけての時期が最もカビにとっては繁殖時期となります!

 

<カビ対策>

カビの繁殖条件の中で、もっとも簡単に対策が可能なのが湿度です。

 

カビ菌は湿度が60%以下になるとほとんど活動できなくなりますので、窓を開けたり冷房を使用するなどして室温を下げるようにするだけで効果はあります。

コロナ対策も踏まえ、定期的な換気として試してみると良いと思います^^

そして、お家時間がある方は、定期的なお掃除も心掛けると良いでしょう。普段なかなか出来ない所のお掃除をしてみるのも良いですね!

 

カビ菌が人間の目にも見える程度にまで増殖すると、いわゆる「カビが生えた」という状態になったといえます。※上記写真参照

 

種類にもよりますが、ほとんどのカビは人体やペットには害はありませんが、建築物にはダメージを与え、木製建築部材は腐朽されていきます。

木材劣化生物は、ホウ酸塩を含浸させた木材を食害したり腐らせたりできません。

シロアリや食材甲虫がこの木材を摂食すると、細胞中のホウ酸濃度が高まり死ぬことになります。

 

<防カビ効果>

カビ菌は空気中のどこにでも漂っているものですが、条件が揃うと繁殖し広がります。そのため、その原因となる条件をホウ酸で抑制することが出来ます。

 

 

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流通課/田山