緩勾配の天井断熱|EMセルロースファイバー
投稿日:2022年08月02日 投稿者:外商一課
カテゴリー:施工事例
カテゴリー:施工事例
緩勾配によく採用されるスタイリッシュなガルバリウム鋼板屋根ですが、
耐久性が高く、軽くて耐震性に優れているなどメリットが高い一方で、
断熱性や防音性が低いなどのデメリットもあります。
今回は、ガルバリウム鋼板のデメリットを解消するEMセルロースファイバーの
性能について解説してまいります。
EMセルロースファイバーの特徴
①断熱性能
セルロースファイバーは天然の木質繊維です。木の繊維は、たくさんの空気を内包しています。
空気は最大の断熱材(※)で、これが、セルロースファイバーの断熱性能を生み出しています。
※対流しない8mmの空気層は、コンクリート55cmと同じ断熱性能を持っています。
②吸音・遮音性能
セルロースファイバーは、繊維ひとつひとつに空気を含んでいて、この厚い空気の層が、音を吸収し、伝えにくくする性質を持っています。
また、隙間無く高密度で充填施工されるので、家は密封された状態となり、高い吸音・遮音性能が発揮されます。
以上の事から、EMセルロースファイバーが、ガルバリウム鋼板屋根のデメリットを解消するといえます。
空気を多く内包する素材ならではの恩恵ですね!
施工例紹介
「案件スペック」
・ガルバリウム鋼板縦葺き
・一寸勾配
・天井充填断熱160mm厚
「施工手順」
①透湿防水シート貼り
②天井断熱厚み確保160mm
③不織布シート貼り
緩勾配の断熱材選定は施工性だけでなく、断熱性や吸音性など考慮していくと
住んでみて満足度の高い室内環境となります。
是非ご検討下さい!
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OK-DEPOT 荒木恵