【断熱材】の選び方|種類と特徴①
こんにちは
OK-DEPOTの田山です。
今回は、【断熱材】の選び方や、それぞれの種類や特徴について簡単にご紹介させていただきます。
<断熱とは?>
断熱とは外気の熱を遮断することです。住宅は窓や壁を通じて外気の熱が室内に伝わったり、逆に室内の熱が外へ出ていき、外気温と同じように冬は寒く、夏は暑くなります。
近年の住宅では断熱性の高い窓や断熱材を採用することで、住宅の断熱性能を高めています。
断熱性能が高ければ高いほど外の寒さや暑さに影響されずに過ごせるということになります。
<高断熱住宅のメリットとは?>
高断熱住宅の一番のメリットは一年中快適に過ごせることです。冬場時期に外の冷たい空気をシャットダウンするのでとても暖かく過ごせます。
同じように、夏場時期の暑さも伝わりにくくなるので、涼しく過ごせて快適です。高断熱住宅であるからこそ、冷暖房もあまり使わなくなるため冷暖房費を抑えられお得になります。
最近では9月になっても猛暑が続くこともあり、室内でも冷房を使った熱中症対策が欠かせません。高断熱の効果で、夏でも室内が涼しくなりやすい環境であれば、エアコンを使う期間や時間を少なくすることができ、電気代の節約になります。さらに、外に冷気が逃げないので効率よく冷房をきかせることができます。エアコンの使用頻度を減らせれば、省エネルギーにもつながりますよね^^
<断熱性能が高いと健康にも家にも良い>
朝晩など冷え込みが厳しくなってきたかと思いますが、急な温度変化がないことは家族の健康を守ることにもつながります。冬場はとくに、年配の方のヒートショックによる事故が多くなります。ヒートショックは急激な「温度変化」によって血圧が変動し、血管や心臓に負担がかかってしまうことが原因です。浴室や脱衣所だけではなく、寒いトイレでもヒートショックが起こるといわれています。そのため、断熱性能に優れた「温度変化」の少ない住宅に住むことは、家族の健康と安心のために必要不可欠な要素でもあるのです。
<結露を防ぐ断熱と防湿>
室内の温度差は、家族の健康だけではなく、住宅そのものにも悪影響をもたらします。その原因は結露です。住宅内で温度差ができると壁の内部で結露が起こり、カビを発生させ、家を腐らせてしまうのです。これは「内部結露」と呼ばれるものですが、しっかりとした断熱施工と防湿施工で防げます。結露からくる家の構造体の腐食を防ぎ、住宅の耐久性を高めるためにも断熱性の高さは非常に重要になってきます。
弊社では、高性能断熱材を地産地消として【セルロースファイバー】を自社製造及び施工、材料販売を行っております。
価格や商品仕様、施工などお気軽にお問い合わせください。
次回は、残熱材の種類と特徴についてご紹介させていただきます。
流通課/田山