断熱材の種類|性能|メリット|デメリットについて

投稿日:2022年05月28日 投稿者:流通課
カテゴリー:passiv material | 雑談

こんにちは。

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

今回は一般的に住宅断熱に使用されている断熱材の種類と、それぞれの特性やメリット・デメリットについて簡単にご紹介させていただきます。

 

種類:大きく分けると3分類 

素材:自然系/プラスチック系/鉱物系 

 

 

<天然繊維系断熱材>

■結露しにくい

■吸放湿性がある

■環境負荷が小さい

■高価格

 

<発砲系断熱材>

■結露しにくい

■吸放湿性はない

■環境負荷が大きい

■高価格

 

<鉱物繊維系断熱材>

■結露しやすい

■吸放湿性はない

■環境負荷が大きい

■低価格

■施工しやすい

 

cell-hikaku

 

上記の比較表の通り、断熱材にはメリット・デメリットがあり、価格や性能など、それぞれ特性が異なります。もちろん、断熱材の種類によっても、施工方法なども異なります。

最終的にどのような断熱材を使うのかは、個々の考え方もありますが、それぞれの断熱材の特性などを理解した上で判断していく事が大切だと思います。

 

<断熱材>

その名のとおり「熱を遮断する建材」です。

もちろん、完全に熱の流動を遮断することはできませんが、住宅外部からの暑さ・寒さの室内流入を防ぐとともに、室内の暖かさを屋外へ逃がさないとても重要な役割を担っています。

その住宅の断熱性能を高めるには、断熱材の選び方がとても大切です。

何より重要なのが、断熱材の施工精度によっては、その性能を大きく変えてしまうので、しっかりとした施工が求められます。

 

断熱性の低い住宅に長く住み続けると、家の寿命を縮めるだけでなく、以前ご紹介した冷え性やヒートショック、カビなどによる疾患などを引き起こす可能性があり、自身の命や大切な家族にも影響が出てしまう恐れがあるとされています。

 

 

弊社では、地産地消断熱材として、セルロースファイバーを自社製造/販売/施工を行っております。

木質繊維断熱材のメリットを多く兼ね備え、日本の気候にとても適した断熱材です。

 

地産地消断熱材【EMセルロースファイバー】について、商品仕様や価格、施工など、お気軽にお問い合わせくださいませ。

                                                    流通課/田山