火災
投稿日:2017年06月29日 投稿者:OK-DEPOT
カテゴリー:passiv material
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皆さん、こんにちは!
OK-DEPOTの和田文吾です。
今日は元消防士だった私が火災についてお話したいと思います。
先日、ロンドンで大規模なマンション火災が発生し多くの方がお亡くなりにました。
冷蔵庫からの出火だそうですが、
火災が大規模になった要因は外壁に取り付けた断熱材です。
ポリエチレンや発泡ウレタンなどの石油系の断熱材を外壁に外断熱し
その上にアルミ板を取り付けていたそうです。
下層階で発生した火災は外壁とアルミ板の間の為消火液から守られ、
縦横無尽に延焼していきました。
当社でもかねてより断熱材による延焼を検証していました。
向かって右から・発布ウレタン・ポリエチレン・グラスウール・EMセルロースファイバーです。
右側2つの石油系断熱材は物凄い勢いで黒煙と悪臭を出しながらもえています。
この煙の中にはシアンガスなどの有毒なガスが含まれていて
火災時吸い込むと1呼吸半で即死してしまいます。
断熱材に限らず石油系の新建材は燃焼時に有毒なガスが発生します。
自分の近所でも新築1年位の家が火災になり5分で炎が屋根にまで達しました。
断熱材は発砲ウレタンでした。
値段が安いからと、家族を守る家が毒に成りえるもので出来ていると思うとゾッとしますね。
当社のEMセルロースファイバーはこの様な観点からもファイヤーストップの効果が絶大です。