セルロースファイバー|ホウ酸|よくあるご質問について
こんにちは
OK-DEPOTの田山です。
今回は、セルロースファイバー断熱材について、よくご質問いただく内容をご紹介させていただきます。
【ホウ酸】
Q:ホウ酸は経年変化、劣化はするのでしょうか?
A:セルロースファイバーの主原料である新聞紙は、日光が当たると変色しますが、壁内にあるセルロースファイバーは日光に当たらないため変色はしません。
また、添加されているホウ酸(ホウ素)は元素であるため、このホウ素の効果による耐火性能、防虫性能が減少するには300年以上はかかると言われています。
Q:子供への人体影響は全くないのか?また使い方によっては影響が出る事があるのでしょうか?
A:ホウ酸(ホウ素)は、殺菌、消毒性があるため、目の洗浄剤など、身近なものに多く使われており、ヒトやイヌ、ネコなどの哺乳類には適切な使い方や量を間違えなければ安全です。
分かり易く例えると、ホウ酸(ホウ素)は食塩と同じ毒性です。
食塩も一度に大量に摂取した場合には、人体への影響も大きく、場合によっては死に至る事もあります。
ただ、壁の中に入っているセルロースファイバーの断熱材からホウ酸が室内に出てくる事も現実的に考えにくいので、日常生活を送る中で人体への影響はほぼ無いと言えるでしょう。
商品仕様や施工方法など、不明点などありましたらお気軽にお問い合わせください。
流通課/田山