断熱材|種類|特性|メリット|デメリット

投稿日:2019年10月05日 投稿者:流通課
カテゴリー:passiv material | お知らせ | よくあるご質問 | 雑談

こんにちは。

OK-DEPOTの田山いさおです。

 

今回は一般的に使用されている断熱材の種類と、それぞれの特性やメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。

 

種類:大きく分けると3分類 

素材:自然系/プラスチック系/鉱物系 

 

 

天然繊維系断熱材:結露しにくい/吸放湿性がある/環境負荷が小さい/高価格

(セルロースファイバー・軽量軟質木質繊維ボード・炭化発泡コルク・綿状木質繊維・ウール・コットン)

 

発砲系断熱材:結露しにくい/吸放湿性はない/環境負荷が大きい/高価格

(硬質ウレタンフォーム・押出し法ポリスチレンフォーム・高発泡ポリエチレン)

 

鉱物繊維系断熱材:結露しやすい/吸放湿性はない/環境負荷が大きい/低価格/施工しやすい

(グラスウール・ロックウール)

 

cell-hikaku

 

上記の比較表の通り、断熱材にはメリット・デメリットがあり、価格や性能、施工性など、それぞれに特性が異なります。

どのような断熱材を使うのかは、個々の考え方と判断となってしまいますが、それぞれの特性などは知っていた方が良いでしょう。

 

一年を通して快適に過ごすために、断熱材はとても重要な役割を担っています。その住宅の断熱性能を高めるには、断熱材の選び方がとても大切です。また、その断熱材の施工精度によっては、その性能を大きく変えてしまうので、しっかりとした施工が求められます。

 

断熱性の低い住宅に長く住み続けると、家の寿命を縮めるだけでなく、以前ご紹介した冷え性やヒートショック、カビなどによる疾患などを引き起こす可能性があり、自身の命や大切な家族にも影響が出てしまう恐れがあるとされています。

 

 

弊社では、地産地消断熱材として、セルロースファイバーを自社製造しております。また技術者による自社施工(責任施工)を行っておりますので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

環境と人にやさしい自然素材の断熱材【EMセルロースファイバー】

商品仕様や価格、施工についてもご相談くださいませ。

                                                    流通課/田山